武蔵野日和下駄

10歳から続く乱読人生、年季の入った活字中毒、頭の記録メディアがダウン寸前、記憶のダイエット装置

 新たな生活空間の構築(88)


《年間の山荘利用日数》

 山荘を手に入れて3年が経過した。今の二地域暮らしでは、どの程度山荘を利用するか昨年同様ツレが集計してくれた。2015年は172日だったので、利用日数が増えた感じがした2016年の集計に興味があった。

1月〜3月の冬 38日(10日増えた)
4月〜6月の春 43日(3日増えた)
7月〜9月の夏 55日(3日減った)
10月〜12月の秋 47日(1日増えた)

 合計が183日、前年より11日増えたことになるがたいした変化ではない。年間のほぼ半分山荘を利用していることになる。現住所で地域活動やボランティア活動、これまでの交友関係を維持しつつ、比較的のんびりと山荘で過ごすという今のライフスタイルだと、この程度の利用日数になるということか。

 このブログに「作業日誌」を書き始めたところ、知り合いから力仕事は高齢者が筋力を維持していくのに大事なので、身体にとても良いことだと褒められた。現住所の暮らしでほとんど筋力を使うような作業をしないので、そのままの生活では確かに筋力は自然に衰えても不思議はない。ジムなどに通って意識的に鍛えるという方法もあるがなんとなく面倒で気がすすまない。山荘での山仕事は意外な恩恵に浴する機会になっているのかもしれない。