武蔵野日和下駄

10歳から続く乱読人生、年季の入った活字中毒、頭の記録メディアがダウン寸前、記憶のダイエット装置

2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

 新たな生活空間の構築(44)

《早春が過ぎて春本番》 二地域暮らしが二年目になった、 気のせいか今年の春のほうが眩しい。 自生しているヤマツツジの花の数が今年の方が多い。 一昨年、この場所を不動産として売るために 前のオーナーは、思い切って敷地の大木を伐採し 日当たりの良い…

 新たな生活空間の構築(43)

《野生の訪問者クロちゃん》 最近一日に何度か野良猫のクロちゃんが来るようになって ご近所の飼い猫たちの足が遠のいてしまったのがチトさびしい。 もしかしたら、クロちゃんが山荘の周囲に自分の 縄張りの匂い付けをしたからかもしれない。 以前にも書いた…

 新たな生活空間の構築(42)

《二地域暮らしの足のこと》 しがない年金生活者に山林付きの山荘が買えたのは 立地が中山間地域の不便な場所にあるため価格が安かったから。 最寄の駅から2時間以上もかかり小学校は分校のいわゆる山間僻地。 移動手段としてはクルマかバイクなどの乗り物…

 新たな生活空間の構築(41)

《雑木林を愉しむその2》 山荘の雑木林が早春の日光と雨を浴びて 一斉に植物たちの活動が活発化してきたので 画像を中心にその様子を紹介しておこう。 まずは、スミレ、種類が沢山あるそうだけれど 何種類自生しているか分からない。 比較的日当たりのいい…

 新たな生活空間の構築(40)

《雑木林を愉しむ》 この山荘が気に入ったのは 原生林に近い雑木林が家屋の周りに たっぷりと広がっていたからだった。 植林された整然とした林ではない自然のままの 雑然とした雑木林の広がりは美しくはないが その中にいると不思議と気持ちが朗らかになる…

《最近の野生の訪問者》

三月の下旬、気温も高くなり春の気配がはっきりしてきた頃 昨年と同じようにウグイスが鳴いていることに気がついた。 敷地の雑木林のどこからか分からないけれど ウグイスのお気に入りの樹があるようだ。 去年は夏の終わりまで、ずっとウグイスが長期滞在し…