武蔵野日和下駄

10歳から続く乱読人生、年季の入った活字中毒、頭の記録メディアがダウン寸前、記憶のダイエット装置

2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

 3月第3週に手にした本(18〜24)

*用事があって中部地方へ長距離移動してきた。遠くの山々を見ると、冬景色ながら春の日差しを浴びてゆっくり芽吹き始めた気配が広がっていて、なかなか良かった。週末に50数年ぶりの、中学校の同窓会に行ってきた。半世紀たっても人柄があまり変わってない…

 3月第2週に手にした本(11〜17)

*3月にはいって何日か暑いほどの陽気の日があったせいか、自宅の直ぐそばのソメイヨシノが開花し始めた。幹の中程についた小さな蕾がポチリと淡いピンクの花を開いた。上の枝はまだ膨らみ始めた蕾なのに、小さな枝は気が早い。◎柳原良平著『船旅の絵本』(…

 3月第1週に手にした本(4〜10)

*春の嵐が武蔵野に吹き荒れると、関東ローム層地表の細かな土壌が巻き上げられて、土埃混じりの砂嵐となる。砂漠地帯の砂嵐と、見た目はそっくりである。口の悪い仲間内では、<四種混合>と呼び、笑い話にして受け流すことにしている。大陸からの黄砂、PM2…

 東京スカイツリー印象記

都内に入ると、至る所からスカイツリーが見え隠れする。新しいランドマークであること間違いない。個人的には、高所恐怖症ぎみのせいで東京タワーにも登ったことがないので、自分が登ることは一生ないだろうと思っていた。 ところがひょんな事から、今週、観…

 2月第4週に手にした本(25〜3)

*久しぶりにちょっとした風邪をひいた。急激な気温の変化にうまく対応しきれなかったためだろう。半日、止めどもなく鼻水が出て、何をしても止まらず、仕方がないのでマスクをして、鼻の下にティッシュを当てて、吸い取り紙のようにして耐えた。暖かくして…