2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧
沖縄のことを知るための本としては、必携の一冊だという気がしていたのだが、全部読んでからと思っていたら随分時間が経ってしまったのに、まだ読み終えていない。前書きにあるように中身は、<事典>のスタイルを借りたエッセイ集、項目ごとに筆者の思いが…
本好きが何人か集まると、PCで本が読めるかどうか話題になることがある。まだ多くの本好きは書籍執着型だが、何年か前から、私はPC読書を少しずつ楽しむようになってきた。今回は、PC読書派には是非おすすめしたいサイトが見つかったので紹介したい。 …
最近、音楽関連のサイトをネットサーフィンしていて、偶然に素敵なサイトを見つけたので紹介したい。題して「作曲する言葉」、トップページに〜音楽をつくることに関心がある人へ〜とあるように、作曲に関心のある人向けに様々な情報を分かりやすくガイドす…
久しぶりに知的刺激に満ちあふれた楽しい本を読んだという感想を持った。単行本が出た時点でずいぶん話題になっていたので気になってはいたが、文庫版が出たので手に取った次第、これまでに何冊か読んだことのある<ジャズの歴史本>が、一気に色褪せた気が…
1冊目の村上昭夫詩集は「動物哀歌」だった。68年にH氏賞を受賞したことを受けた再版で、序文を書いた村野四郎氏の編集だったらしい。66年に300部発行された元の「動物哀歌」には、全部で193編の詩編が収録されていたのが、この時点で77編に精選された。私が…