武蔵野日和下駄

10歳から続く乱読人生、年季の入った活字中毒、頭の記録メディアがダウン寸前、記憶のダイエット装置

2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

 『南極のペンギン』高倉健著/唐仁原教久画(集英社発行2001/2/16)

今回は、この国の現役俳優の中でもっとも存在感のある男優、高倉健について書きたい。俳優としてではなくエッセイイストとしての、言語表現者としての<健さん>の凄さについて。以前に読んだ『あなたに褒められたくて』という随筆集もよかったが、今回読ん…

 9月第4週に手にした本(19〜25)

*情けないことに書庫にあることを忘れて同じ本を買ったり、読んだことすら忘れて図書館に予約を入れたりするようになってきた。読んだり読みかけたりした本を備忘録としてメモ、週1で更新しています。(今週もたくさんの本を手にしたが全部読了できたわけ…

 他人事ではない−蔵書で圧死が続発している?

故草森紳一さんの「随筆本が崩れる」を読んでいて、蔵書が崩壊することによる死亡事故が気になり、ネット上を調べてみて吃驚、3・11以降今年はやたらと地震が多いが、何と6月から毎月、地震によって崩れてきた本による圧死事件が3件も発生していた。詳…

 9月第3週に手にした本(12〜18)

*情けないことに書庫にあることを忘れて同じ本を買ったり、読んだことすら忘れて図書館に予約を入れたりするようになってきた。読んだり読みかけたりした本を備忘録としてメモ、週1で更新しています。(今週もたくさんの本を手にしたが全部読了できたわけ…

『ぼくには数字が風景に見える』ダニエル・タメット著/古屋美登里訳(講談社発行2007/6/11)

古書店の廉価本の中で偶然に手にした本だったが、読み出したら吃驚するような中味に引き込まれ、これまでに見聞きしたり体験したりしたことを思い起こしながら、一気に読んでしまった。改めて巻頭の専門家のコメントを読むと、「ダニエルを知ることで、わた…

 9月第2週に手にした本(5〜11)

*情けないことに書庫にあることを忘れて同じ本を買ったり、読んだことすら忘れて図書館に予約を入れたりするようになってきた。読んだり読みかけたりした本を備忘録としてメモ、週1で更新しています。(今週もたくさんの本を手にしたが全部読了できたわけ…

 9月第1週に手にした本(29〜4)

*情けないことに書庫にあることを忘れて同じ本を買ったり、読んだことすら忘れて図書館に予約を入れたりするようになってきた。読んだり読みかけたりした本を備忘録としてメモ、週1で更新しています。(今週もたくさんの本を手にしたが全部読了できたわけ…