武蔵野日和下駄

10歳から続く乱読人生、年季の入った活字中毒、頭の記録メディアがダウン寸前、記憶のダイエット装置

2011-09-17から1日間の記事一覧

『ぼくには数字が風景に見える』ダニエル・タメット著/古屋美登里訳(講談社発行2007/6/11)

古書店の廉価本の中で偶然に手にした本だったが、読み出したら吃驚するような中味に引き込まれ、これまでに見聞きしたり体験したりしたことを思い起こしながら、一気に読んでしまった。改めて巻頭の専門家のコメントを読むと、「ダニエルを知ることで、わた…