武蔵野日和下駄

10歳から続く乱読人生、年季の入った活字中毒、頭の記録メディアがダウン寸前、記憶のダイエット装置

2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

 4月第4週に手にした本(23〜29)

*情けないことに書庫にあることを忘れて同じ本を買ったり、読んだことすら忘れて図書館に予約を入れたりするようになってきた。読んだり読みかけたりした本を備忘録としてメモ、週1で更新しています。(今週もたくさんの本を手にしたが全部読了できたわけ…

 朝のワンプレート(17)

《食通と偏食》 おかしなタイトルを思いついたのには訳がある。小島政二郎と言えば、「食いしん坊」という食のエッセイシリーズで知られた食通作家の1人、作家にしては珍しく長寿の人だった。その夫人だった小島視英子さん描くところの私人小島政二郎は「天…

 朝のワンプレート(16)

《外食を食べ残す》 いささか古い話ではあるが、1990年に発行されてベストセラーになった主婦之友社の『外食カロリーブック』が提起した食事のとり方は、興味深かった。男性版では肥満解消のためとサブタイトルを付け、女性版ではダイエットのためとサブタイ…

 4月第3週に手にした本(16〜22)

*情けないことに書庫にあることを忘れて同じ本を買ったり、読んだことすら忘れて図書館に予約を入れたりするようになってきた。読んだり読みかけたりした本を備忘録としてメモ、週1で更新しています。(今週もたくさんの本を手にしたが全部読了できたわけ…

 朝のワンプレート(15)

ここ数年マスメディアで紹介されて評判になっている<50℃お湯洗い>という調理法をご存知だろうか。保存期間が長くなって鮮度を失った野菜や果物を50℃前後のお湯で洗ってやると、鮮度が蘇り雑菌が大幅に減って、美味しさが増すという耳寄りなお話。平山一政…

 朝のワンプレート(14)

レストランや旅館、ホテルなどの華やかな食事を、作っているサイドから考えてみたことがおありだろうか。 どんな献立やメニューにするか、季節感やお客の好みなどを考え、調理員の手間や仕入れ先や食材コスト、配膳から残渣の処理までを総合的に検討し、到達…

 4月第2週に手にした本(9〜15)

*情けないことに書庫にあることを忘れて同じ本を買ったり、読んだことすら忘れて図書館に予約を入れたりするようになってきた。読んだり読みかけたりした本を備忘録としてメモ、週1で更新しています。(今週もたくさんの本を手にしたが全部読了できたわけ…

 朝のワンプレート(13)

今回はこのシリーズでは珍しいブックレビュー、書名は『まずはゆでる!』、著者は10年以上アメリカ生活をなさったことのある城川朝さん。内容は、野菜をたくさん食べる手立てとして、買ってきた野菜は切って軽くゆでるところまでを先にやってしまってから、…

 朝のワンプレート(12)

誰のために食事を作り続けるか?このことが意外にもとても大事だと言うことに気がついた。勿論、自分のために作るが基本だ。あるいは、自分の身近かにいる人を含めてもいい。自分と家族が食べる食事が家庭料理である、当たり前か(笑)。 もう一つ大事なのは…

 朝のワンプレート(11)

世界保健機構が定義する<健康>はなんとも厳めしい。以下に原文と共に和文を引用してみよう。 Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.健康とは、完全に、身体、精神、…

 4月第1週に手にした本(2〜8)

*情けないことに書庫にあることを忘れて同じ本を買ったり、読んだことすら忘れて図書館に予約を入れたりするようになってきた。読んだり読みかけたりした本を備忘録としてメモ、週1で更新しています。(今週もたくさんの本を手にしたが全部読了できたわけ…

 朝のワンプレート(10)

中京圏(名古屋・岐阜周辺)を旅行していると、街の至る所に喫茶店が点在しており、入店してみると何時でもけっこう客が入っており、経営がチャンと成立しているらしいことに感心する。東京近郊では、今やほどんど喫茶店と呼べるような店舗が消えかけている…

 3月第5週に手にした本(26〜1)

*情けないことに書庫にあることを忘れて同じ本を買ったり、読んだことすら忘れて図書館に予約を入れたりするようになってきた。読んだり読みかけたりした本を備忘録としてメモ、週1で更新しています。(今週もたくさんの本を手にしたが全部読了できたわけ…