2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧
戦前のポオ翻訳者、佐々木直次郎の翻訳にひかれている。他にもディケンズやスティーブンスンなどの格調高い翻訳でも知られている人だが、その翻訳者本人については次第に忘れられた存在になろうとしている。Wikipediaで検索しても、以下のような記述しか出て…
*情けないことに書庫にあることを忘れて同じ本を買ったり、読んだことすら忘れて図書館に予約を入れたりするようになってきた。読んだり読みかけたりした本を備忘録としてメモ、週1で更新しています。(今週もたくさんの本を手にしたが全部読了できたわけ…
《食物繊維について》 先日、坂田隆さんの『大腸・内幕物語』(ブルーバックス)という新書を読んでいて、食物繊維について凄く分かりやすい説明を見つけ、人に教えたくなったので内容を簡単に紹介したい。 著者によれば、「食物繊維はガンを防ぐ」「食物繊…
《普段の食事の大切さ》 友達を招待しているわけでもなく、家族の誰かの記念日でもなく、特別に嬉しいことも悲しいこともない、何でもない普通の日々の食事。 家族の誰かが病気になっているわけでもなく、何事もなくみんなが普通に暮らしている日々が大事に…
*情けないことに書庫にあることを忘れて同じ本を買ったり、読んだことすら忘れて図書館に予約を入れたりするようになってきた。読んだり読みかけたりした本を備忘録としてメモ、週1で更新しています。(今週もたくさんの本を手にしたが全部読了できたわけ…
1984年から始まった「日本の食生活全集」は、今回紹介する2巻を含め、全50巻、全都道府県に1巻ずつを配し、「大正末期から昭和初期」の各地の庶民の食生活を記録するいう画期的な企画だった。江戸中期から昭和初期頃までは、この国の庶民の食生活は、あまり…
《飽きのこない食事》 『わたしの献立日記』の沢村貞子さんは、食事の組み立てで一番気を遣い苦労したのは、飽きないように献立に変化を持たせる工夫だったと書いている。従来からの和食のパターンである一汁三菜のような組み立てを基本にしていると、主菜1…
《池波正太郎の食日記》 物語の中に食事シーンを巧みに配して、季節感や情感を表現するのが得意だった、池波正太郎の食の随筆集『食卓の情景』の終わりの方に、【食日記】、【続食日記】と題した作家の食生活記録がある。 起床時間が遅い生活だったらしく、…
《配膳前の作り置き》 今は亡き理論家肌の料理研究家丸元淑生さんが『システム料理学』の中で、「丸腰で台所に立つな」との名言を吐いていたのを思い出した。腹が減ってから台所に行くようでは手遅れということ、事前の準備が大事という教訓である。これ以外…
*情けないことに書庫にあることを忘れて同じ本を買ったり、読んだことすら忘れて図書館に予約を入れたりするようになってきた。読んだり読みかけたりした本を備忘録としてメモ、週1で更新しています。(今週もたくさんの本を手にしたが全部読了できたわけ…
《朝食抜きはアリか》 充実した朝食をテーマにしているので、<朝食抜き>の言説はいつも気になっていた。朝食を食べないことによる長寿法や健康法などというものが、あること自体が不思議だったが、調べてみるとネット上にあるわあるわ、吃驚するほど話題に…
《味覚の日常性》 ヨーロッパへ旅行に行くようになって、最初に感心したこと、どこのレストランでも、出されるパンの香りがすばらしく飽きのこないパンの美味しさとはこれだな、思わされたことだった。少し硬かったり、黒々としていたり、淡い酸味があったり…
*情けないことに書庫にあることを忘れて同じ本を買ったり、読んだことすら忘れて図書館に予約を入れたりするようになってきた。読んだり読みかけたりした本を備忘録としてメモ、週1で更新しています。(今週もたくさんの本を手にしたが全部読了できたわけ…
《和風出汁よ、さようなら》 どんな和風料理の本も、和風料理の基本中の基本として、出汁(だし)をいかにして取るかに触れていないものはない。鰹節、昆布、干し椎茸などを使って、出汁を引くことの大切さをとくとくと語っている。曰く、お吸い物には一番出…
《世界各国のお宿の朝食》 今回は、外国のお宿の朝食と題して、よその国々の朝食を眺めて楽しもうと、ネットで探していたら、ちょうど格好のサイトが見つかったので紹介したい。50種類の朝食を画像で紹介している。 http://blog.hostelbookers.com/travel/be…