武蔵野日和下駄

10歳から続く乱読人生、年季の入った活字中毒、頭の記録メディアがダウン寸前、記憶のダイエット装置

 見事に咲いたダイコンの花

 今日は午前中から見る見る気温上昇、20度近くまで上がりそうな陽気、強い紫外線を浴びながら、しっかり帽子をかぶってご近所の花見。今日は、桜が沢山植わっているところを狙って、一筆書きのようにあっちこっちを見て歩いた。
 桜の性質なのか地形の温度差なのか、場所によって咲き具合がずいぶん違った。所沢周辺では、東川沿いの道路わきの桜並木がお気に入りなので、近いうちにいってみようという気になった。

 通りがかった畑の一角に、ダイコンの花を見つけた。すっくと伸びた立派なダイコンの上に、葉っぱが繁茂しその上に盛大に花を盛り上げていた。作物の植わっていない赤土色の畑の一部が、華やかに輝いていた。たった1本だけなので風流なお百姓さんが咲かせようと残しておいたものかもしれない。