武蔵野日和下駄

10歳から続く乱読人生、年季の入った活字中毒、頭の記録メディアがダウン寸前、記憶のダイエット装置

 南インドツアー印象記(1)


 暮れのインド世界遺産を見るツアーがとても印象深かったので、今度は南インドツアーに参加することにした。どんな<衝撃>に出会えることやらワクワク。
 この日は移動日、午前3時過ぎに目を覚まし、4時過ぎに予約したタクシーで、駅前のバス乗り場に移動、成田空港連絡バスで成田に向かった。
 7時過ぎに成田に到着、8時半にツアーが集合、10時半発のマレーシア航空で、途中クアラルンプールで乗り継ぎ、午後10時近い時間に目的地の南インド最大の都市チェンナイに到着した。(画像はクアラルンプール空港内の巨大な熱帯植物温室(?)、こちらがエアコンの効いた室内に隔離されているとも言える。そこが外につながっているため、中を歩くと物凄く蒸し暑い。北緯3度、これまで一番赤道に近い場所に行ったことになる、ちなみに3月中旬の最高気温は35度くらい。)
 朝自宅を出てから待ち時間も含めると、およそ18時間の移動時間を要したことになる。同じアジアで近いような気もするが、インドはやはり遠い。
 空港を出た第一印象は、やはり蒸し暑いこと、遅い時間なのに20度をこえる熱帯の夜に全身がすぐに汗ばみはじめた。