武蔵野日和下駄

10歳から続く乱読人生、年季の入った活字中毒、頭の記録メディアがダウン寸前、記憶のダイエット装置


7月9日(日)晴れ
午前、移動と買い物。
午後、丸太の移動。タープ張り。スローライン練習。夕方から薪ストーブ。
7月10日(月)晴れ
午前、草刈り、地場野菜の買出し。木登りアイディアのテスト。
午後、昼寝。暑いので読書、音楽鑑賞。夕方から焚き火。
7月11日(火)曇り後晴れ
午前、朝の草刈り。買い物とお昼の外食。
午後、昼寝。木登りアイディアのテスト、バウンズチェックをしてみたら梁の留め金が破断し大きな音を立てて尻餅をついた。体重をかけたバウンドによりシステムの強度をチェックすると、体重の3倍程度の重量に耐えられるかチェックできる。今回は強度不足を確認できた。木登り前のバウンズチェックは欠かせない。その後木登り。夕方から温泉。
7月12日(水)晴れ
午前、草取り(草刈りではない、刈払機が使えない所を鎌や鋏を使って切りそろえた)。気温が上がってきたので後は読書。
午後、移動。
(上の画像は、やっと咲き出した敷地のネムの花、高い所で赤い煙がたなびくように咲いている)


*赤城の山麓でも夏の晴れた日、海辺のように夕方になると<凪ぎ>がある。北西の空に夕日が沈む頃、ぴたりと風が静まりそよりともしなくなる。日照により大気が暖められて起こる大気の動きがおさまるからだろう。そして、大気を暖めるものがなくなれば、放射冷却により山頂付近の気温が下がって重くなり、冷たくなった空気が山肌に沿って降りてくる。赤城山麓では晴れた日の夏の夕方、山頂から涼しい風が吹いてくる。冬の赤城颪のような強風ではなく、涼感をともなったそよ風となって吹いてくるのである。この涼風は気持ち良い。日中の蒸し暑い空気は押しやられ、一晩中涼しいこの空気に山麓は包まれるのである。
(山荘の外壁のすぐ側で成長したヤマユリ、日当たりがいいので蕾を8個もつけている、重そう)