武蔵野日和下駄

10歳から続く乱読人生、年季の入った活字中毒、頭の記録メディアがダウン寸前、記憶のダイエット装置

2006-05-20から1日間の記事一覧

 『負け犬の遠吠え』酒井順子著(発行講談社)

定年退職して収入の源が細くなった活字中毒患者にとって、図書館とbookoffは格好の遊び場、週に一度は顔を出し何か面白い本はないかと寄り道を楽しむ。今回はbookuoffの100円コーナーで見つけた流行おくれのベストセラーエッセイ「負け犬の遠吠え」が面白…