武蔵野日和下駄

10歳から続く乱読人生、年季の入った活字中毒、頭の記録メディアがダウン寸前、記憶のダイエット装置

2008-11-04から1日間の記事一覧

 『子どもの昭和史少女マンガの世界Ⅰ・Ⅱ 』 構成米沢嘉博 (発行平凡社1991/7/20〜10/17)

視覚的効果を最もうまく生かした本に平凡社の「別冊太陽」がある。単行本にすると重苦しい感じになりかねない造本とテーマを、ソフトカバーの雑誌形態でかわして、独自の出版形態を発達させた似たような企画に「別冊宝島」があるが、いずれもこれまで随分と…