武蔵野日和下駄

10歳から続く乱読人生、年季の入った活字中毒、頭の記録メディアがダウン寸前、記憶のダイエット装置

2009-09-03から1日間の記事一覧

 金子光晴編集の「面白半分」

1970年代の雰囲気を良く伝える月刊雑誌に「面白半分」という可笑しな雑誌がかつてあった。ほぼ半年ごとに編集長を交代して、誌面の雰囲気を一新するという、斬新な編集方針を貫き、物好きな読者をけっこう楽しませてくてくれたが、70年代の終わり頃、惜しま…