武蔵野日和下駄

10歳から続く乱読人生、年季の入った活字中毒、頭の記録メディアがダウン寸前、記憶のダイエット装置

 ブルターニュ地方からノルマンディー地方へ移動しパリへ(写真はルーアンにあるモネが描いたノートルダム大聖堂の正面)

toumeioj32005-08-09

 8:00モン・サン・ミッシェルのホテルを出発、晴天だが肌寒いくらい。195km走ってオンフルールへ。大西洋に注ぐセーヌ川の河口にあるかつて一時代を築いた古い港町。寂れたのが幸いして木組みの古い家屋が残っており、古い町並みの感じがなかなか素敵。サント・カトリーヌ教会という古い木造の教会を観光。石工が足りず、船大工が作った教会だという木造のすばらしい教会。エリック・サティの生まれ故郷。
 76km移動しルーアンへ、昼食は、街の小さなレストランで、小奇麗な管理の行き届いた室内が気持ちよく、料理もくどくない味付けで、美味しい。
 昼食後、ルーアンの市内観光、ジャンヌダルクが火刑にされた広場をまず観光。次に見たノートルダム大聖堂がすばらしい。クロード・モネが繰り返し描いた大聖堂を、モネが滞在して描いたという市の観光局の部屋から見る。大聖堂の内部も観光、その後、ルーアン市内の由緒ある古い町並みを見て歩く。木組みの古い家並みが情緒があってなかなか。小さなギャラリーも数多く、個性的な品揃えで見て歩くと楽しい。
 ルーアンを出て132kmでパリに。パリ市内に入ると早速車の渋滞に巻き込まれ、大都会に戻ってきたことが実感された。