武蔵野日和下駄

10歳から続く乱読人生、年季の入った活字中毒、頭の記録メディアがダウン寸前、記憶のダイエット装置

 沖縄の島々への避寒紀行(2)(画像は仲間川で見かけたカンムリワシ、ガイドの話ではかなり高齢の固体のようだと言う、甲高い声で鳴いていた)

toumeioj32005-12-28

 石垣島の大原港から高速船で西表島へ、高出力のエンジンを2基搭載した高速船は素晴らしいスピードで海上を飛ぶように走る。30kmはなれた西表島に10分もかからずに到着。島の自然は濃厚な亜熱帯の表情を見せる。島最大の河川、仲間川に行き、観光船で川から島の手付かずの自然を観光、水辺にマングローブの林が延々とつながる。船を下りてサキシマスオウの巨木を見物した。

樹齢4〜500年の巨木は唖然とするほど見事、貫禄十分。その後、水牛が引く牛車に乗って由布島へ渡り亜熱帯植物園を観光。
カンムリワシと多分?ヤエヤマオオコオモリを見られたのが収穫だった。<オオコウモリ>関係の素晴らしいサイトがあるので是非訪問してみて。
http://www2r.biglobe.ne.jp/~fruitbat/

 夕方から外に出て、ヤシガニを食べさせると言う食堂をで、濃厚なヤシガニの姿蒸しを食べる。大きなザリガニをすすっているような感じ、蟹ミソにほじくり出した実をひたして食べると、強い甘みが口いっぱいに広がる。殻があまりにも固いのでお店の方で割って出してくれる。殻を割る音がバリバリと聞こえる。大きいのは1匹1万円以上もするという。オキナワイノシシの炒め物も意外なほど肉が柔らかくてクセがなく美味しかった。朝と昼に、ゴーヤの甘酢漬けが出たが、美味しかったので作ってみようかという気になった。