武蔵野日和下駄

10歳から続く乱読人生、年季の入った活字中毒、頭の記録メディアがダウン寸前、記憶のダイエット装置

 晴れ間をぬって近場の散歩


 6月に入って日中の気温が高くなってきたので、5時起きで早朝の散歩に出かけることにしている。ところが、残念なことに雨の日が多く、体調管理のための散歩もままならない。朝からびちょびちょ降っていると、気分まで晴れない。
 今日は午後から日が射してきたので、気温が高くなるのを承知で近所を一回りする散歩に出た。近くの公園を横切り、住宅と畑の間の道にそって、花の多い果樹園風の農園に行った。ちょうど手入れに来ていたオーナーのお爺さんと立ち話になり、今年はこの辺りでもミツバチが少なくて、一時期はあきらめて日の出から1時間ほど、人間の手で野菜の受粉をして歩いたという苦労話を聞いて、吃驚。ミツバチ騒動は外国の話だと思っていたのだが、日本でも今年は少なからぬ異変が起きていたようだ。 (画像は、近所の農園で見かけた、雨で倒れかけたフウリンソウの花)
 すっかり話し込んでしまったので、農園に咲いている花を少し撮らせてもらって帰宅した。やはりこの時期は、日の出から間もない早朝の散歩が気持ち良い。