航空公園の早朝散歩
ゴールデンウィークの長い晴天を境にして季節が一気に初夏となった。日中の散歩は日差しが強く紫外線の被曝量も多くなってきたので、夜明け過ぎの早朝散歩に切り替えることにした。寒い季節、早朝は家に閉じこもっていたので、久しぶりの航空公園の早朝散歩となった。
この公園はたくさんの樹木が自然状態を保ったまま植えられているのが特徴の一つ。春から秋まで、各種の樹木の花が見られるのが楽しい。今朝は、エゴノキ科に属するハクウンボク(白雲木)が、白い花を着けていて見事だった。
中央広場の休憩場所にある藤棚のフジも、香の良い花房を垂らして見事に咲き誇っていた。花に見とれている時間が長かったので、散歩した距離は短くなってしまった。早朝の爽やかな風に吹かれながら、薄く汗ばむ気持ちの良い散歩となった。