武蔵野日和下駄

10歳から続く乱読人生、年季の入った活字中毒、頭の記録メディアがダウン寸前、記憶のダイエット装置

 新たな生活空間の構築(14)


《壁一面の本棚》

ほぼ3ヶ月を要した渡り廊下の本棚が完成した。
本のサイズに合わせて設計したので、向かって右側の本棚は奥行きが140mm、
文庫版(105)、新書版(103)、四六版(127)、B6版(128)など
中小型のサイズがびっしりと無駄なく収納できる仕様。
左側は奥行きを210mmにしたのでその他の中大型サイズ
A5版(148)、菊版(150)、B5版(182)、A4版(210)などを収納できる。
(上の画像は完成した本棚、下の画像は設置前の渡り廊下)


取りあえず搬入してあった蔵書を
片っ端から置くだけ置いてみた。
移動してあった蔵書だけでもすぐに満杯になり
とても全部は入りきらないことが判明、
それと、ただサイズを基にして並べただけでは
当然のことだが、目標の本がどこにあるか、
探し出すのが大変だということが新たな課題。


今後の課題は、収まりきらない分を収納するための追加の本棚の製作と、
目当ての本にアクセスしやすくするための本の分類整理。
山荘を改造して、当初の目的である蔵書の収納と
整理のための奮闘はこれからも継続することになった。

山荘には荷物を収納するための納戸と思われる部屋がある。
換気と明り取りの小さな窓があるだけの飾り気のない6畳ほどの収納庫、
ここを利用してもう一つ壁面全体の本棚を設置することにした。


蔵書の分類整理については
図書館のようにバランスが取れているわけではないので
ブックオフのようにノンフィクションとフィクション
日本人の著作と外国人の著作別に
アイウエオ順に並べ替えて様子をみることにしたヤレヤレ(苦笑)。