武蔵野日和下駄

10歳から続く乱読人生、年季の入った活字中毒、頭の記録メディアがダウン寸前、記憶のダイエット装置

2005-07-13から1日間の記事一覧

 現代の詩人「川崎洋」(中央公論社)日本語を駆使して幅広いとしか言いようのない沢山の仕事をやり遂げて昨年10月21日に鬼籍に入られた詩人を遅まきながら追悼

昨日、ユーモア溢れる川崎洋さんの監修の2冊の本を話題にしていて、知り合いから昨年になくなったことを指摘され、愕然となった。まったく気づかなかった。ショックだった。 日本語の使い方が凄くていねいで、感受性が鋭いのに受け止め方がやさしく、若い頃…