武蔵野日和下駄

10歳から続く乱読人生、年季の入った活字中毒、頭の記録メディアがダウン寸前、記憶のダイエット装置

2007-08-25から1日間の記事一覧

「ジョン・コルトレーン『至上の愛』の真実」アシュリー・カーン著 河島文丸訳(発行音楽の友社)

この7月で、ジョン・コルトレーンが亡くなってからちょうど40年になる。60年代に青春時代を過ごしたものにとって、ビートルズと同じように、モダンジャズもまた、生きている証のような意味合いを持つ音楽だった。演奏はもとより活字の中に6文字のカタ…