武蔵野日和下駄

10歳から続く乱読人生、年季の入った活字中毒、頭の記録メディアがダウン寸前、記憶のダイエット装置

 木枯らし1号が武蔵野に吹いたこと

toumeioj32006-11-12

(画像は陽だまりで咲き誇ってた菊、このごろ散歩でよく見かける)
 二十四節季によると11月7日が立冬と言うことになる。ネットで調べたら「陰暦10月の節で、陽暦の11月7日頃。この日から立春までが暦の上で冬。季語には冬立つ、冬に入る、冬来る、今朝の冬とある。このころは陽の光も一段と弱く、日脚も目立って短くなり、冬の気配がうかがえるようになる。」とあった。暦の上では既に冬の季節になっている。
 そのせいか、今日は日差しがあったのに北風が寒く、屋外にいると首をすくめるような冷たさを感じた。平地にいるとさほどでもないが、山間の降雪地帯で例年よりも遅れて雪が降ったらしい。暖房器具の暖かさが余り好きではないので、体が発熱するように、せいぜい歩くことを心がけようと決心した。
 盛んに落葉が散るようになって、舗道脇の山茶花の花びらが舗道を彩っている。今日の木枯らしに吹き散らされて風流な趣を見せている。寒さがきつい時間帯は室内にとどまり、積んである買い置きの書籍を少しずつ片付けよう。