真夏の武蔵野の菜園
武蔵野の片隅に借りている菜園脇に、高さ2mにもなろうという雑草が元気に花をつけている。知り合いが好きな花だというので、刈らずにいたら巨大に成長してしまった。図鑑で調べたら、江戸時代には観賞用植物として庭などに植えられていたのが、広がったのだという。名前は、オオケタデ(大毛蓼)というらしい。相当の悪条件にもめげずによく育っている。つやつやとした持ち重りのしそうな見事な花をつけた。
菜園の一角に、シマトウガラシの苗を植えてみた。気温が30度を越えるようになって、みるみる元気になってきた。沖縄でコーレーグースーの商品名で売られている調味料の原料になっている小指くらいの島唐辛子。武蔵野の畑でどれくらい収穫できるものか、楽しみ。8月の中旬になって、白い花をつけ始めた。