武蔵野日和下駄

10歳から続く乱読人生、年季の入った活字中毒、頭の記録メディアがダウン寸前、記憶のダイエット装置

 大きく育ったハハコグサ


 仲間と借りている畑の側の休耕地に、目を瞠るほど大きく育ったハハコグサが、黄色い蕾をいっぱい付けて、強くなってきた日差しのなかに堂々として立っていた。余りに見事なので、見に行ったらテントウムシと蜂が来ていた。テントウムシの方が色の対照がきれいだったので、シャッターを切った。
 別名、春の七草ゴギョウのことだが、30cm以上もあるこんな大きな株になってしまったら、お粥どころではない。雑草として早く始末しておいた方が良いことは承知だが、あまりの存在感に圧されて、抜かないでそのままにしておいた。
 日が長くなってきたので、雑草たちの元気の良いこと、手に負えそうにない。これからは畑の雑草取りのしんどい農作業の日々が始まる。