武蔵野日和下駄

10歳から続く乱読人生、年季の入った活字中毒、頭の記録メディアがダウン寸前、記憶のダイエット装置

 武蔵野に遂に初霜


 一昨日の夜半、北風が強く吹いて、関東地方に今年初めての木枯らし1号の訪れがあったと思ったら、晴れ上がった昨晩の冷え込みで、遂に武蔵野の一部に初霜が降りた。昨年の経験で、寒さに弱い農作物は、この初霜を契機に一気に枯れてしまうことが分かっている。今朝の霜で、畑のハバネロは致命的なダメージを受けて、今日から枯れ始めることだろう。今年も素晴らしく辛い激辛調味料を作らせてもらったことに感謝しよう。
 栄養生産の現場となっている葉の生理が零度を下回る寒さに耐えられないのだろう。逆に寒さに強い植物は、何の痛痒も感じないかのように青々とした葉っぱを茂らせて元気いっぱい、このギャップの大きさには驚くほかない。
(画像は、初霜の記念にと撮した航空公園の霜に身を飾ったシロツメクサの晴れ姿、この逞しさは立派)
(左の画像は、同じ時刻、同じ場所からの日の出と朝焼け)