武蔵野日和下駄

10歳から続く乱読人生、年季の入った活字中毒、頭の記録メディアがダウン寸前、記憶のダイエット装置

 ワンプレートなブレックファスト(3)


 毎朝の一日の始まりをいかに迎えいかに過ごすか、朝の生活がその日一日のクオリティを左右すると思うがどうだろう。とりわけ口にする飲み物や食べ物が大切な要素になると考えている。以前にも書いたことがあるけれど、動物も人間も口から食べたものが身体のすべてを作る原料であり、それが身体のすべてなのだ。髪の毛一本、爪一枚、すべては食べ物を消化して再合成したものである。と言うことは、身体の営みである活動も食べ物がエネルギー源だと言うこと(アタリマエカ?)。

 最初に口にする煎れ立てのコーヒーの香りと身体にゆっくりと滲み拡がるカフェインの覚醒効果が、静かに意識の幕を開ける。これも大切な一日の始まり。

 朝食前の1時間をかけた朝のウォーキングで足腰を中心に身体を目覚めさせて、適度な空腹感をかかえて帰宅すると、朝食に何を食べても美味しいというオマケが付く。

 朝食は、火を使って作るのは、具だくさんの味噌汁と動物性タンパクの肉や卵の焼き物だけ、その他は基本的には冷蔵庫に保存してある作り置きの惣菜を並べるだけ。こうしないと一汁一菜の侘びしいだけの(苦笑)健康食になってしまいかねない。

 この頃は、冷めると美味しくなくなってしまう料理はあまり作らなくなってしまった。温め直すことも面倒なので、冷たくても美味しく食べられるものがほとんど、何と簡単な朝食の準備だろうか、それなのに品数は少なくはない、不思議。

それでは、今朝の献立を紹介しよう、左の上から下へ、ブロックごとに紹介していこう。
・椎茸と昆布の煮物
・水菜のおひたし
・パプリカの温野菜マヨネーズ
・温野菜ニンジンの胡麻だれ
・温野菜ブロッコリー・マヨネーズ
・蕪の茎・ポン酢
・白菜の茎の白キムチ
・蕪の甘酢漬け
・オクラ・マヨネーズ
・白菜キムチ
・赤蕪の酢漬け
・レンコンの甘酢漬け
・プレーンオムレツ

それに
・味噌汁(自家製の割り干しダイコン+薄揚げ+里芋)
・白米ご飯7分盛り
・画像に入っていないがコーヒー入りホット牛乳1カップ

*少しずつ並ぶものがずれてきているのがお分かりいただけるだろうか。3〜4日で作っておいたものを食べきってしまうので、献立の組み合わせが少しずつ変化するのと、少量多種の盛りつけなので、好き嫌いもなく飽きることもなく食べることが出来るという長所があります、お試しあれ。