武蔵野日和下駄

10歳から続く乱読人生、年季の入った活字中毒、頭の記録メディアがダウン寸前、記憶のダイエット装置

 ワンプレートなブレックファスト(12)


まず、今朝の献立を紹介しよう、左の上から下へ、ブロックごとに紹介していこう>
(右の画像は今日の朝食)
・青梗菜の温野菜
・茹でモヤシ
・オクラの温野菜
・赤蕪の甘酢漬け
・ほうれん草のおひたし
・人参の温野菜
・赤芽芋の旨煮
・白菜キムチ
・コンニャクのピリ辛キンピラ
・山葵菜の白キムチ
・セロリ白キムチ
・真鱈子と春雨の旨煮
それに
・味噌汁(白菜+油揚げ+自家製乾しダイコン)
・白米ご飯7分盛り
・画像に入っていないがコーヒー入りホット牛乳1カップ


食事作りで何が大変だろうか、毎回何を作るか考えて、そのための材料の仕入れに行くことは、毎日のこととなるとやはり大変に違いない。冷蔵庫に何が残っているかを常に頭に入れておいて、足りなくなっている物を値段と相談しながら買ってきて、家族の好みと献立の変化を工夫しながら、今日の献立を毎日毎日考えていると、やがて嫌になるのは分からないではない。献立を考えるのが大変という声を主婦の方から何度も聞いたことがある。
我が家の朝食は、レストランや料理店のような、メニューで料理を作るのを止めることにした。メニューを作ろうとするから、意識的に変化を考えねばならなくなり大変になるので、メニューをやめて、素材を食べやすく切って加熱処理するだけなら、適量を並べるだけで充分に美味しい食事になる。つまり、メニューを止めて日替わり定食のスタイルに変更したのである。基本的には毎朝同じものを同じスタイルで出すが、保存してあった常備菜が切れると、新しい物を追加して、少しずつ変化していく。出来るだけ季節の物を買ってきて、季節感を取り入れるようにしている。
従って、我が家の朝食はほとんど何も考えなくていい。すでに作り置きの常備菜と下ごしらえの終わった保存食材があるので、プレートに彩りを考えてならべてゆくだけ。考えるの味噌汁またはスープは何を作るかだけ。鰹節を削り、ダイコンやエノキの自家製乾物を刻んで入れ、季節の野菜を2種類ほどと時には海藻を戻して入れる程度、火が通ったら味噌をといて出来上がり。
ワンプレートの仕切を一応の栄養バランスの区切りにしているが、あまり拘ってはいない。彩りよくカラフルに並べば結果的に栄養のバランスが自然に良くなることは分かっている。具沢山の味噌汁と、品数いっぱいのプレートの組み合わせで、難しいことを毎回考えることもなく、美味しくてバランスの取れた朝食が短時間で準備できる。簡単なのでよかったら試して見てはどうだろう。

献立を紹介しよう、左の上から下へ、ブロックごとに紹介していこう。
(右の画像は昨日の朝食)
チンゲンサイのおひたし
・オクラの温野菜
・茹でモヤシ
・人参の温野菜
・蕪の酢漬け
・ほうれん草のおひたし
・芥子菜の白キムチ
・赤芽芋の旨煮
・高野豆腐の含め煮
・赤蕪の甘酢漬け
・セロリの白キムチ
・真鱈子と春雨の旨煮
それに
・味噌汁(白菜+油揚げ+自家製乾しダイコン)
・白米ご飯7分盛り
・画像に入っていないがコーヒー入りホット牛乳1カップ