武蔵野日和下駄

10歳から続く乱読人生、年季の入った活字中毒、頭の記録メディアがダウン寸前、記憶のダイエット装置

 福島第1原発で起きていることを正しく理解するために(3)


アメリカのオレゴン州にあるサイトOregonLive.comの「今日の写真」と言うコンテンツに、福島第1原発の非常に生々しい画像が12枚紹介されている。以下のURLをクリックすると今なら無料で閲覧できます。
http://photos.oregonlive.com/photo-essay/2011/03/fukushima_dai-ichi_aerials.html
日本では、巧妙な情報管理が行われており、これほどにリアルな画像はお目にかかれない。プルサーマル3号炉の壊れ方が凄まじい。BBCのアナウンサーが放送中に言葉を失ったというのも肯ける。
東電と政府による小出しの<大本営発表>と「直ちに健康に影響がない」と言うけれど口が裂けても安全だとは言わない狡猾な常套句によって、少しずつ麻痺させられてきた危機意識を目覚めさせるためにも、是非ご覧になってみてください。
この画像は、「新潟県妙高市の航空写真撮影会社、エア・フォート・サービス(Air Photo Service)の小型無人飛行機が3月の20日と24日に撮影した」ものだそうです。リモコン飛行機畏るべし。
(画像は、OregonLive.comの画像から借用したもの、プルサーマル3号炉の水素爆発がいかに凄まじかったか、一目で分かります。)