武蔵野日和下駄

10歳から続く乱読人生、年季の入った活字中毒、頭の記録メディアがダウン寸前、記憶のダイエット装置

2005-05-18から1日間の記事一覧

バッテリーの1巻 これから読む人のためにストーリを記述するのは止めよう。

①主人公の名前は原田巧(たくみ)、これから中学生になる12歳の少年。身体能力抜群の精神的にはややストイックな野球少年、ピッチャーとしての投球能力に天才的な素質を持ち、その一点に自己の存在理由を収斂させて生きている独立心旺盛で覇気のある少年。…

「バッテリー」①あさのあつこ(角川文庫)不思議な吸引力をもつ熱血野球物語 

よく行く書店で平積みになっていて気になっていた本を何となく手に取った。誰に勧められた訳でもなく、ただ何となく手にとって見ただけなのだ。そんなことってあるでしょう。とりあえず一冊だけの軽い気持ちで読み始めたら、何と、コレガ嵌ってしまったんで…

書店徘徊イコールお散歩?

所属する組織の年次定期大会に参加するために午後、外へ出た。開会まで時間があったので、駅ビルの書店に立ち寄った。最近では、書店で本を購入する機会がすっかり少なくなってしまった。インターネットで買ってしまうことが多くなった。7対3ぐらいの割合…