「バッテリー」①あさのあつこ(角川文庫)不思議な吸引力をもつ熱血野球物語
よく行く書店で平積みになっていて気になっていた本を何となく手に取った。誰に勧められた訳でもなく、ただ何となく手にとって見ただけなのだ。そんなことってあるでしょう。とりあえず一冊だけの軽い気持ちで読み始めたら、何と、コレガ嵌ってしまったんですね。
バッテリーの物語には、不思議な熱気と吸引力のようなものがあり、とうとう6巻めまで読まされてしまいましたよ。元は子供向けの読み物らしいこの本のどこにそんな魅力が潜んでいるのか。数巻ずつまとめてそのおもしろさをチェックせずにはいられなくなった。