武蔵野日和下駄

10歳から続く乱読人生、年季の入った活字中毒、頭の記録メディアがダウン寸前、記憶のダイエット装置

2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

 朝30分の散歩出勤

庭の手入れの良い家が並ぶ道を通り、駅へ向かう。早い商店は店先の掃除と水撒きを終えており、お客はいないが店先が爽やか。前日のゴミを回収するパッカー車が作業をしている横を通り抜ける。街路樹の中に新しい蕾を膨らませている樹がある。地面に白い花が…

 (写真は日当たりのいい道端で咲いていたヒルガオ、よく見るとけっこう可憐で美しい花、実を結ばず地下茎でふえるとすると、花は何のために咲くのだろう)

午前中はまあまあの天気だったので朝の散歩はいつもどおり、シューベルトの弦楽四重奏を聴きながら早足で歩いてゆく。手入れの良い庭の脇を通るのは、通行人にとっても気持ちが良いものだ。1軒が良く手入れをしていると、お隣さんにも伝染するのか、きれい…

 健やかに生きて安らかに逝くために「自分で選ぶ終末期医療」リヴィング・ウィルのすすめ大野竜三(朝日選書)

幸いなことに現時点では私は病人ではない。人並みには健康なつもりでいる。フルタイムで働いているので職場では定期健康診断があるが、考えがあって20年ほど受診していない。胸部エックス線撮影だけは義務制なのでを受けている。QOLを維持できている時間が…

 雨の2日間乗り物を使った通勤だったので散歩通勤が気持ちよい。

アルビノーニの合奏協奏曲集をipodで聴きながら駅に向かう。雨上がりの大気は気のせいか透明感があり、いつもより余計に爽やかに感じた。家を出たときは少し肌寒かったが、途中で体温が上昇、駅につく頃にはちと暑いくらいになっていた。