武蔵野日和下駄

10歳から続く乱読人生、年季の入った活字中毒、頭の記録メディアがダウン寸前、記憶のダイエット装置

 簡単常備菜・「手作りなんでもふりかけ」のすすめ (写真は、甘塩の塩鮭、青海苔、カシューナッツ、白ゴマのブレンドふりかけ、コクがあっておいしい)

toumeioj32005-05-20

 私達の主食、ご飯に寄り添う3つの副食①みそ汁、②漬け物、③常備菜で何とかなるのが日本食。その常備菜の中でも作り方が一番簡単なのがふりかけ。味濃く煮付け水分を飛ばし気味にした佃煮やいためて甘辛く仕上げるキンピラなども立派な常備菜にはなる。ふりかけはどんな素材でも、細かく刻んで味をつけ、水分を飛ばしてやれば、ハイできあがり。水分をしっかりとばしてカラカラにすれば2〜3週間、水分を残してシットリ仕上げにすれば3〜4日もちます。組み合わせは素材に合わせて自由自在。つい重くなりがちな日ごろの食卓の構成を、ふりかけ飯の導入により、必要な栄養を確保しながら低カロリーのお手軽メニューに改善してみませんか。
 単一素材を使った魚介類のふりかけ。海のものと山のものとを混ぜ合わせたブレンドふりかけ。フライパンで水分をとばせる素材だったら、何でも。是非試してご覧あれ。
 次に、「ふりかけ110」幕内秀夫(Gakken)にでてくる、ふりかけの主な素材をあげてみる。なんでもありということが、お分かりいだだけよう。

(野菜素材)ふき、しいたけ、えのきだけ、大根、ほうれん草、にんじん、えだまめ、オクラ、さやえんどう、かぶ、カリフラワー、もやし等
し、レタス、たけのこ、春菊、きくらげ、エリンギ、まいたけ、みょうが、パセリ、れんこん、キャベツ、なす、しめじ、ねぎ、コーン、ピー マン、ゴーヤ、サヤインゲン、にら、かぼちゃ、小松菜、ブロッコリー、玉ねぎ等
(魚介類素材)いわし、まぐろ、たこ、いか、かつお、えび、たら、鮭、鯛、鯵、しじみしらす、さんま等
(加工食品、乾物素材)切り干し大根、昆布、ちりめんじゃこ、焼き海苔、黄な粉、納豆、はるさめ、きくらげ、ピーナッツ、煮干し、あじの干物、かんぴょう、高野豆腐、おぼろ昆布、しらす干し、桜えび、白菜の漬物、梅干し、青のり、油揚げ等
(ナッツ素材)松の実、ピーナッツ、くるみ、ごま、カシューナッツ、グリンピース、アーモンド等