武蔵野日和下駄

10歳から続く乱読人生、年季の入った活字中毒、頭の記録メディアがダウン寸前、記憶のダイエット装置

 散歩(ウォーキング)の健康影響について。(写真は、散歩の際、足元で咲いていたニラの花、ニラの香りを撒き散らして咲いています)

toumeioj32005-09-02


 先日通勤電車の帰りに、数年ぶりにかつての同僚と再会、しばらく話が弾んだ。その時、健康管理が話題となり、歩くことの効用に話が及んだ。91歳の同居のおばあちゃんの面白い話を聞いた。半年ほど前のことだが、室内で転んでその時の打ち身のせいか、体調を崩し頭の方も少しおかしくなりかけていたのが、近所のお友達に誘われて少しずつ散歩を始めたら、自分では歩けなくなっていたおばあちゃんがすっかり元気になり、頭もしゃっきり、すっかり元気を回復、以前よりもっと元気に暮らすようになったと言う、とてもいい話 歩くことは、身体にいいとはよく聞くが、そんな素敵な実例を耳にすると、うれしくなる。そこで、歩くことが、実際に、どのような効用があるのか、ネット上から、情報を集めて見ることにした。どこでも同じようなことを書いているのでが、気にせずに一緒に考えを出し合う程度の気持ちで、歩くことの効用を拾い集めてみると次のようになる。参考までに。

 ①体力増強−歩くことで足腰の筋力や体力がアップし、敏捷性・平衡性が高まってきて、怪我や事故から身を守る能力が培われます。筋肉と骨の連携も強化されて弱っている骨を筋肉がカバーします。(私は、腰痛の予防の効果があるのを実感しています。)
 ②骨の老化防止−骨へのカルシウムの吸着が良くなり骨量が維持され、骨粗鬆症の予防や進行を遅らせることができます。また日光を浴びることでカルシウムの吸収を促進します。(冬の朝など、顔を朝日にむけて目の中まで日光を届けると、意識がすっきりしてくるのを実感します。)
 ③心肺機能を高める−歩くことにより、空気を十分に取り込めるようになるので心肺機能がアップします。最大酸素摂取量が増加します。また、歩くことで全身の血液がすみやかに流れて、心臓や血管の負担も軽くなります。(心臓の筋肉が、運動の習慣に適応して増えるような気がします。循環系を内部からメンテナンスしてくれるような気がします。)
 ④風邪の予防−外気に触れることで皮膚や粘膜が強化され、基礎体力、免疫力が向上し体質が改善されるので風邪の予防になります。(これは本当です。本当に風邪をひかなくなりました。ひきはじめても、回復が早く本格的な風邪になるのを予防します。)
 生活習慣病の予防−血液に起因する病気の改善・予防、全身運動によって血液の循環を良くし血圧を安定させて、コレステロール値、中性脂肪値、血糖値の低下をもたらします。
 高血圧症、心臓病、糖尿病の改善・予防をします。動脈硬化・心臓病を防ぐ、善玉HDLコレストールが増えるので動脈硬化心筋梗塞の予防になります。
 内臓機能の強化、細胞も活性化し内臓機能も強化されます。また内臓についた脂肪を減らすので、飲みすぎや偏った食生活による肝機能の低下を防いでくれます。
 ⑥ダイエット効果−内臓についた脂肪や皮下脂肪を燃やし肥満を防ぎます。(少しだけお腹がへこんだような気がします。体重も1年で2kg程度減ってきました。)
 ⑦美肌効果−新陳代謝が活発になり、皮膚が活性化し肌に張りが出てきます。ホルモンの分泌も活発にします。(こんな効果があるとは、気がつきませんでした。よく分かりません。)
 ⑧自律神経を刺激−自律神経が刺激されるので、生体リズムが整えられて寝付きが良くなります。(前から寝つきはいい方なので、変化はわかりません。)
 ⑨脳を刺激−大脳の血のめぐりが良くなって脳細胞に十分な酸素が送り込まれたため、脳が活性化します。(歩いているといろんなアイディアと妄想が沸いてきます。脳が目覚めて活動を始めたことが実感できます。忘れ癖は直りません。)
 ⑩リラックス効果−外に出て移りゆく四季に触れたり、人と話すことで気分転換ができて自然にリラックスしてきます。ウォーキング後の爽快感や達成感もストレス発散効果になります。(気分爽快になるのはその通りです。私の場合、ウォークマンで音楽を聴きながら歩くので、いっそう効果的です。気分転換に最適です。)

 この10個程度が、多すぎず少なすぎず、丁度分かりやすいと思った。参考にさせてもらったサイトに感謝。さあ、これから散歩に出かけよう。