武蔵野日和下駄

10歳から続く乱読人生、年季の入った活字中毒、頭の記録メディアがダウン寸前、記憶のダイエット装置

 猛暑を避けて奥日光へ


 22日から26日まで、武蔵野の猛暑に耐えきれなくて、奥日光の中禅寺湖の畔へキャンプに行っていた。標高が1269mの湖畔のせいで、4日間の最高気温が26℃、快適な4日間を過ごしてきた。
 滞在2日目の戦場ヶ原のハイキングで、夏の高原の草花を楽しんだ。7月下旬のこの時期、ホザキシモツケソウが一面のピンク色の群落をつくり、見事な景観を作り出していた。場所によっては、ホザキシマツケソウばかりがこんなに勢いづいてしまって、いいのだろうかと気になるほどに繁茂していた。
 木道を歩いていると、他にもいくつかのかわいい花々に出会った。鳴き方を練習中のウグイスの幼い声が、高原に響いて健気な感じがして可愛らしかった。 (画像は、戦場ヶ原の木道わきに咲いていたキツリフネ、足もとにひっそりとささやかに咲いていた。)