武蔵野日和下駄

10歳から続く乱読人生、年季の入った活字中毒、頭の記録メディアがダウン寸前、記憶のダイエット装置

 フランス出国の日(写真は前夜出かけた夜のバス移動の際、窓越しに写したパリの夜の街並み)

toumeioj32005-08-11

 この日の朝、8:30分にパリ市内のホテルをバスで発ち、シャルルドゴール空港へ。
 11:35発のエアーフランスAF272便にて帰国、成田着は早朝の6:30分予定。この日は8月12日、出発から10日経過。
 出国の手荷物検査で、止められる。小型PCをはじめ、何点かの電子機器と何種類かのバッテリーやバッテリーチャージャーを持っているので少し不審な感じでもするのか。次回からスーツケースに収納しよう。帰国の機内で10日間の滞在記を少し整理する。
 時差ぼけの解消のため、帰宅後は荷物の整理と近くの公園へ久しぶりの散歩に行こう。日数を重ねた外国旅行から帰ると、いつも浦島太郎になったような気がする。期間中の新聞を読まず、テレビその他のマスコミ情報から遮断されて過ごした印象からだと思うが、不思議な感じだ。日頃、いかに日本語のマスコミ情報にさらされて、現実感を作っているかがわかる。数日して、急速にマスコミ情報にさらされるうちに、現実感を取り戻して違和感はなくなる。
 何ヶ月間か国外に長期滞在するとどんな感じになるか、興味がわく。早くロングステイできる身分になりたい。