武蔵野日和下駄

10歳から続く乱読人生、年季の入った活字中毒、頭の記録メディアがダウン寸前、記憶のダイエット装置

 隠れた名所、素晴らしい銀杏並木


 武蔵野の最低気温も10度以下となり、一気に秋が深まり、初冬の気配が色濃くなってきた。葉を落とさないで頑張ってきた木々も一気に色づき、風が吹くと町中に落ち葉が舞い落ちて地を走り回る。
 所沢市内に<国立身体障害者リハビリテーション病院>という長い名前の病院があるが、その広い敷地の一角に、素晴らしい銀杏並木があり、そこのイチョウが見事に紅葉しているのを見てきた。病院の敷地内と言うこともあり、知る人ぞ知る銀杏並木、道がカーブしていて全貌を見渡すことは出来ないが、見る角度によってはなかなかの景観をなしている。