武蔵野日和下駄

10歳から続く乱読人生、年季の入った活字中毒、頭の記録メディアがダウン寸前、記憶のダイエット装置

少し元気に その四

後期高齢者の二度めの運転免許更新のため認知機能検査に行ってきた

早めに家を出たのに雨の中、駐車場探しに手間取り

検査会場にはギリギリに到着。

受付と同時に検査室に当日の参加者とともに移動。

 

エレベーターでの移動だったが

高齢のため足の悪い人もいてスムーズにはゆかない。

少し時間がかかって検査室に着いた。

人数と番号確認があり、誘導されたのは

タッチパネルが乗った机とパイプ椅子。

 

タッチペンとタッチパネルの操作の説明があり

いよいよ認知機能検査開始。

中にはデジタルデバイスが苦手の高齢者もいるだろうに

名前や当日の元号月日曜日の記入など

検査ページは進み、問題の記憶力検査。

 

デジタルなのでページが変わると

画像は容赦なくカキ消えてしまい

心細くて容赦ない感じが少し神経を逆なでする。

タッチペンで回答を記入していると

不意に画面が切り替わり

合格点数に達したので検査終了。

 

他に検査中の人がいるのに

合格証と今後の手続きのプリントを渡され

検査室の外に出されてしまった。

検査に奮闘中の方々を残して出るのは

理由があることなのだろうが少し違和感を感じた。

 

残る高齢者講習と更新手続きで

2年間の運転免許の更新が完了する。

免許がないと暮らして行けない二地域暮らしなので

最低限の条件がほぼ確保されホッ。