武蔵野日和下駄

10歳から続く乱読人生、年季の入った活字中毒、頭の記録メディアがダウン寸前、記憶のダイエット装置

 雑木林の珍事


 一昨日、近くの雑木林の落ち葉掃きの作業中、奇妙な物を見つけた。
 はじめは、キノコの傘から発芽したのかと思ったが、よく見ると地面で発芽した苗木が、キノコの傘を突き抜けて成長したものだということが分かった。
 キノコも苗木も簡単に位置を譲り合うということができないので、発芽しはじめた場所で予定通りお互いに成長すると、このような奇妙な交錯をするほかどうしようもなかった事は理解できる。
 今後どうなるか、何となく興味があるので、時々様子を見にゆこうかなと思っている。