武蔵野日和下駄

10歳から続く乱読人生、年季の入った活字中毒、頭の記録メディアがダウン寸前、記憶のダイエット装置

2015-01-01から1年間の記事一覧

 新たな生活空間の構築(36)

《避難小屋としてのセカンドハウス》 自然災害や原発事故で家を失うことの悲惨を見聞きする度に マイホームを維持管理してきたことの重みとあやうさを改めて意識した。 武蔵野の片隅にある現住所の住まいを手に入れたのは三十数年前 安心して子育てが出来る…

 新たな生活空間の構築(35)

《山荘との距離》 先日、「運転免許証更新のための講習のお知らせ」なる葉書が来た。 今回の免許更新では事前に高齢者講習を受講するようにとなっていた。 すぐに近くの教習所に予約の電話をいれた。 道路交通法によれば免許更新の際は、70才以上が高齢者講…

 赤城山に関連のある書籍紹介(02)

NHKのドラマ「花燃ゆ」の舞台として群馬県が脚光を浴びているようだが、赤城山のほうは少し寂れている印象をうける。首都圏に近すぎて観光客が通過してしまい、立ち止まって遊んでいってくれないというのが前橋市の悩みのようだ。立ち止まってその魅力を語っ…

 新たな生活空間の構築(34)

《年間の最高気温と最低気温》 赤城の山荘と武蔵野の現住所との二地域暮らしをはじめて 来月で一年を経過することになる。 両地域の最高気温と最低気温がわかってきた。 昨日から日本列島がこの冬で最も強い寒気に覆われる予報だったので 山荘の寒さを体感し…

 赤城に関連のある書籍紹介(01)

赤城山麓に山荘を入手、第二の老後生活のベースキャンプを築きはじめたのをきっかけに、赤城山にかかわりのある著作や作品をチェックしてみたくなった。5点を一区切りとしてアップしていくつもりだけれど、どこまで続くか分からない。当面は順不同でスタート…

 新たな生活空間の構築(33)

《屋根と降雪対策》 二月に入って関東地方にも降雪の注意報がでるようになってきた。 関東平野の北限に位置すると思われる赤城山荘の雪が気になる季節になってきたので 雪対策にについてまとめておきたい。 (画像は冬木立が広がる山荘の雑木林) 山荘の屋根…

 新たな生活空間の構築(32)

《厳冬期の暖房器具について》 赤城山荘の寒さは厳しいので 用意した暖房についてふれておきたい。 直接身体に接して暖めるものとして 作り付けの掘り炬燵、建物に付設されていたもの 発熱器具だけは古いので省エネ型の新しいものに買い換えた。 寝具を暖め…

 新たな生活空間の構築(31)

《侮りがたし赤城颪(おろし)》 標高が500mほどあって現住所より少し北にあるので 夏は涼しいけれど冬は厳しいだろうと予想していた。 日当たりが良い南斜面にあるため日中は日差しポカポカで 天気さえよければ現住所のマンションよりすごし易いのではない…

[音楽]『ハイドン ロマンの軌跡 弦楽四重奏が語るその生涯』 井上和雄著/音楽之友社発行/1990/2

ハイドンの解説書を探していて本書を手にした。日本語で読めるハイドン関連の良書になかなか巡り合えなかったので、この本に出会えたことは素直に嬉しい。 著者紹介をみると神戸商船大学経済学教授なっており音楽は専門外、何でも学生の頃からブタコレラ・ク…