武蔵野日和下駄

10歳から続く乱読人生、年季の入った活字中毒、頭の記録メディアがダウン寸前、記憶のダイエット装置

 4種のハバネロ入り調味料レシピ

 前にも報告したが、菜園で栽培しているハバネロが予想以上に激辛だったので、そのままでは料理に使えそうもない。素晴らしくフルーティな香りと辛さを何とか使いこなしたくて、いろいろ調べたり工夫したりして、香りと辛味を調味料に抽出して適量を使うという方法を考えたので紹介したい。
 (注意)ハバネロを扱うときは、調理用の手袋を使い、終わった包丁や俎板は、入念に洗うこと。敏感な人はマスクをした方が無難かもしれません。

①[ハバネロ]<作り方>保存ビンに、スライスして種を除いたハバネロを入れ、酢を適量加えて1週間ほどで出来上がり。⇒餃子、ラーメン、酢の物、ぴりからドレシングなどに。
②[ハバネロ醤油]<作り方>保存ビンに、スライスして種を除いたハバネロを入れ、醤油を適量加えて1週間ほどで出来上がり。⇒味付き醤油として、冷奴、お刺身などに。 
③[ハバネロ料理酒]<作り方>保存ビンに、洗って水切りをしたハバネロを何個か入れ、焼酎などを加えて1ヶ月ほどで出来上がり。⇒辛味成分がアルコールに溶けだしているので、量を調節しやすい、うどんやそばのつけ汁、味噌汁、スパゲッティーなどいろいろ。
④[ハバネロオイル]<作り方>保存ビンに、スライスして種を除いたハバネロを入れ、適量のオリーブオイルを加えて1週間ほどで出来上がり。⇒炒め物や餃子、チャーハンなどの辛味づけに。
 (備考)細かくスライスするほど短期間で出来上がり、切らずにそのまま漬けると1ヶ月ほど時間がかかり、ニンニク等ほかの素材を混ぜると複雑な辛さが演出できます。
 使うときは、卓上用の小型の容器に移し替えると、分量の調節が簡単にできます。 (画像は③のハバネロ料理酒、漬け込んで1か月ほど経過した状態、蓋をとるとキッチンがハバネロの香りに包まれます)